手塚の医療に対する想いが全編に散りばめられた傑作。
視聴者評価

手塚治虫の傑作漫画「ブラック・ジャック」の劇場版アニメーション。監督に出崎統、キャラクターデザインは杉野昭夫が担当。「鉄腕アトム」以来の虫プロの生え抜きである両氏が手掛けた、ダイナミックなカメラワークや華麗な作画が秀逸。また、「ぼくが医者をやめた理由」の永井明が医学監修にあたり、専門用語、手術描写などにリアルなタッチを付加している。
以前治療した少女に新たな病気が併発した事を聞きつけ、ロンドンへと赴いたブラック・ジャック。しかし到着時にすでに手の施しようがない状態だった彼女は、そのまま息絶えた。落胆しながらも少女の病理解剖に立ち会った彼は、そこで愕然とする。その14歳の少女の臓器は、まるで90歳の老人のように使い古されていた……。
ジャンル | 公開 | 製作国 |
---|---|---|
ドラマ | 1996 | 日本 |
上映時間 | 映倫 | |
93分 |
キャスト・スタッフ
声優
(ブラック・ジャック)大塚明夫/(ピノコ)水谷優子/(ジョー・キャロル・ブレーン)涼風真世/(エリック・カデリィ)星野充昭/(ベティ・マッコール)井上喜久子/(ニコラス・ドリス)若本規夫/(エレン・シュライア)折原愛/(リサ・シゲール)近藤玲子/(ロジャー・シゲール)坂東尚樹/(ブレーン会長)青森伸
監督 出崎統
演出 吉村文宏
※配信スケジュール等は、動画配信サイトにて確認してください。
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