それは殺人鬼が仕掛ける絞首刑ゲーム。アル・パチーノ主演のサイコスリラー

映画界のレジェンドと呼ぶに相応しい名優アルパチーノ。
2010年代以降はドラマやコメディ、作品を引き締める脇役に主軸をおいてきたが、本作に「おいて『陰謀の代償 N.Yコンフィデンシャル』以来、7年ぶりに刑事役に挑戦。
ある事件をきっかけに一度は引退するも、過去の因縁から現場に復帰するベテラン刑事を演じる。「男が惚れる」彼独特の渋みのある演技が復活したファン待望の一作となっている。

脇を固めるのは『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズ、『ボーン・スプレマシー』『リディック』『スタートレック』でアクションスターとしての地位を確立したカール・アーバン、『ピッチ・パーフェクト』のクロエ役でおなじみブリタニ―・スノウと実力派キャストが揃い、作品のレベルアップに大いに貢献している。

英語圏では一般的なハングマン・ゲーム(出題者が決めた単語を、回答者が一文字ずつ間違える度に、出題者が絞首刑に吊るされる絵を描いていく)という文字遊びを、実際に殺人に見立てて警察に挑発をかける殺人鬼。殺人鬼から回答者に仕立てられた2人の刑事が長年培ってきたプロファイル術を屈指して捜査を行う。絞首刑状態で発見される被害者、遺体に刻まれた文字、次への殺人のタイムリミット描写と、全編スリルに満ちた快作に仕上がっている。全米でも有数の危険地帯アトランタのロケーションのリアリズムが不気味なテイストに一役買っている。

個性的な殺人鬼と刑事たちの攻防、残忍な殺人描写を描くサイコスリラーは、古今東西、映画や小説、TVドラマの題材に選ばれそれぞれの歴史に名を残す名作を輩出してきた。現在でもその人気は衰えることなく安定した人気を誇っている。本作もその名作群たちに食い込むことになるだろう。

殺人課きっての敏腕刑事レイ・アーチャー(アル・パチーノ)と相棒のウィル・ルイニ―(カール・アーバン)は、「ハングマン」と呼ばれる子供に遊びに見立てて殺人を行う邪悪な連続殺人鬼を追っていた。一方、犯罪ジャーナリストのクリスティ・ディヴィス(ブリタニ―・スノウ)は連続犯罪について取材するために刑事たちに同行する。三人は次の犯行を防ぐべく奔走するも、24時間ごとに新たな殺人が起きる。犠牲者の遺体には胸元か背中に次へのヒントとなる文字が刻まれていた。

見どころ
名優、アル・パチーノが引退後カムバックする刑事役を、さすがの貫禄と迫力で演じる。70代後半のパチーノと、カール・アーバン演じる相棒の間に芽生える信頼感も印象的。

キャスト・スタッフ
出演
アル・パチーノ
カール・アーバン
ブリタニー・スノウ
ジョー・アンダーソン
サラ・シャヒ
監督
ジョニー・マーティン
音楽
フレデリック・ウィードマン
脚本
マイケル・ケイシー
チャールズ・ハッティンガー
製作
マイケル・メンデルソーン
アーノルド・リフキン

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