私が愛した男は、何者なのか。鬼才、フランソワ・オゾンが仕掛ける心理サスペンス
視聴者評価

「8人の女たち」「スイミング・プール」の鬼才フランソワ・オゾン監督が、「17歳」のマリーヌ・ヴァクトを再び主演に起用して贈るエロティック心理サスペンス。優しい精神分析医の男と恋に落ちたヒロインが、対照的な性格の双子の兄弟と出会い、嫌悪を抱きながらも肉体的な欲望に溺れていくさまを、官能的かつミステリアスなタッチでスリリングに描き出す。共演はジェレミー・レニエ、ジャクリーン・ビセット。
原因不明の腹痛に悩む25歳のクロエは、婦人科医から身体に問題はないと言われ、紹介された精神分析医ポールのカウンセリングを受けることに。温厚で誠実なポールに話を聞いてもらううち、不思議と痛みが和らいでいくクロエ。いつしかポールと恋に落ち、同棲生活を始める。そんなある日、街でポールそっくりの男を見かけ、やがてその男がポールの双子の兄弟ルイと知る。しかもポールと同じ精神分析医だった。ポールがルイの存在を隠していたことを不審に思い、偽名を使ってルイの診察を受けるクロエ。ポールとは正反対の傲慢で支配的な態度に嫌悪感を抱くクロエだったが…。
ジャンル | 公開 | 製作国 |
---|---|---|
サスペンス/ミステリー/エロス | 2018 | フランス |
上映時間 | 映倫 | |
107分 | R18+ |
キャスト・スタッフ
出演
(クロエ)マリーヌ・ヴァクト/(ポール/ルイ)ジェレミー・レニエ/(クロエの母)ジャクリーン・ビセット/(ローズ)ミリアム・ボワイエ/(婦人科医)ドミニク・レイモン/(サンドラ)ファニー・サージュ
監督 フランソワ・オゾン
原作 ジョイス・キャロル・オーツ
音楽 フィリップ・ロンビ
脚本 フランソワ・オゾン
製作 エリック・アルトメイヤー/ニコラス・アルトメイヤー
※配信スケジュール等は、動画配信サイトにて確認してください。
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