ゴッホの絵画をモチーフに、俳優が演じた映像を油絵で表現したサスペンス
視聴者評価

天才画家フィンセント・ファン・ゴッホの謎に包まれた死の真相に迫るミステリー・ドラマにして、全編“動く油絵”のみで構成された異色のアート・アニメーション。本作はダグラス・ブース、シアーシャ・ローナン、クリス・オダウドをはじめとする一流キャストが実際にゴッホの絵のモデルにもなっている登場人物たちを演じ、その実写映像を基に、総勢125人の画家たちがゴッホのタッチを模して描いた6万枚以上もの油絵を使用してアニメーション化された。監督は共に本作が初の長編作品となるドロタ・コビエラとヒュー・ウェルチマン。
1891年、夏。南フランスのアルル。青年アルマンは郵便配達人の父ジョゼフから1通の手紙を託される。それは、父の友人で1年ほど前に自殺したオランダ人画家フィンセント・ファン・ゴッホが弟テオに宛てた最期の手紙だった。たびたび問題を起こして村の厄介者だと思っていた画家のことを大切に思う父の気持ちを知り、テオを捜しにパリへと向かったアルマン。それは図らずも、フィンセントの数奇な人生とその死の謎を巡る長い旅のはじまりとなるのだったが…。
ジャンル | 公開 | 製作国 |
---|---|---|
ドラマ/ミステリー/アート | 2017 | イギリス/ポーランド |
上映時間 | 映倫 | |
96分 | G |
キャスト・スタッフ
出演
(アルマン・ルーラン)ダグラス・ブース/(ガシェ医師)ジェローム・フリン/(フィンセント・ファン・ゴッホ)ロベルト・グラチーク/(ルイーズ・シュヴァリエ)ヘレン・マックロリー/(郵便配達人ジョゼフ・ルーラン)クリス・オダウド/(マルグリット・ガシェ)シアーシャ・ローナン/(ポール・ゴーギャン)ピョートル・パムワ/(タンギー爺さん)ジョン・セッションズ/(アドリアーヌ・ラヴー)エレノア・トムリンソン/(貸しボート屋)エイダン・ターナー
監督 ドロタ・コビエラ/ヒュー・ウェルチマン
音楽 クリント・マンセル
脚本 ドロタ・コビエラ/ヒュー・ウェルチマン/ヤツェク・デネル
製作 ヒュー・ウェルチマン/ショーン・ボビット/イヴァン・マクタガード
※配信スケジュール等は、動画配信サイトにて確認してください。
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