元AKB48の大島優子が主演!ある女性の予期せぬ1日を綴ったロードムービー
視聴者評価

「ふがいない僕は空を見た」「四十九日のレシピ」のタナダユキ監督が「紙の月」の大島優子を主演に迎え、小田急ロマンスカーのアテンダントに思いがけず訪れた小さな波乱の1日を綴ったロード・ムービー。ひょんな出会いをきっかけに、わだかまりを抱えてきた母を捜して箱根中をめぐるハメになったヒロインのかすかな心の変化をユーモアを織り交ぜ優しく見つめていく。共演は大倉孝二。
26歳の北條鉢子は新宿と箱根を往復する特急ロマンスカーのアテンダント。仕事では優秀でしっかり者の彼女だったが、恋人は鉢子のサイフをあてにするダメ男。そんなある日、郵便受けの中に母からの手紙が。鉢子は男にだらしない母のことが許せず、長いこと疎遠になっていた。そんな母からの手紙を開くこともなくポケットに入れてそのまま出勤した鉢子。いつもと変わらず仕事に精を出すが、桜庭と名乗る怪しげな映画プロデューサーの乗客とトラブルを起こしてしまう。さらに箱根湯本の駅では、鉢子が破り捨てた母の手紙を勝手に読んだ桜庭が、自殺しようとしているみたいだと言い出す始末。そしてそのまま、桜庭に引きずられるように、箱根の街で初対面のおっさんと一緒に、大嫌いな母を捜して回るハメになった鉢子だったが…。
見どころ
「百万円と苦虫女」など切なくもユーモラスな人間描写に定評のあるタナダユキが監督。大島優子が、母親とのわだかまりを抱える26歳女性の心理を繊細に表現している。
「百万円と苦虫女」など切なくもユーモラスな人間描写に定評のあるタナダユキが監督。大島優子が、母親とのわだかまりを抱える26歳女性の心理を繊細に表現している。
ロマンスカーを運営する小田急グループが全面協力。ロマンスカー社内や駅構内など、“本物”を使用したロケが実現した。
ジャンル | 公開 | 製作国 |
---|---|---|
ドラマ/コメディ/ロマンス | 2015 | 日本 |
上映時間 | 映倫 | |
97分 | G |
キャスト・スタッフ
出演
(北條鉢子)大島優子/(桜庭洋一)大倉孝二/(久保美千代)野嵜好美/(直樹)窪田正孝/(北條頼子)西牟田恵/(鉢子の上司)中村靖日/日比大介/安藤聖/佐藤真弓/松浦祐也
監督 タナダユキ
音楽 周防義和/Jirafa
脚本 タナダユキ
製作 間宮登良松
※配信スケジュール等は、動画配信サイトにて確認してください。
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