「1年後、彗星が落ちる」と発表された東京で生きる兄弟を描いたショートフィルム
視聴者評価

2021年、東京。親のいない少年ショウ(10)は、兄ソラ(20)とふたりで小さなアパートで暮らしていた。ある日、東京に地震が。ショウは心配して仕事中のソラに電話するが、そっけない。ソラは仕事をクビになっていた。そんななか、突如「1年後、東京に彗星が落ちる」というニュースが発表される。都民は次々と避難していき、不動産相場も暴落、治安も悪化。どんどん人が去っていく首都・東京で職も希望も、生きる気力も失ったソラは、ショウだけを学童疎開で岩手に送ると言う。一緒に避難しようと譲らないショウはソラとケンカしたまま、政府の手配でひとり岩手へ避難する。兄ソラと連絡が取れくなったまま数ヶ月が過ぎた頃、疎開施設のショウの部屋に、東京から新しい子供がやってくる。彼が混乱する東京で家族を失ったことを知ったショウは、たったひとりの家族である兄を助けるため東京へ向かおうと、深夜の路上へ。果たしてショウは、兄と再会し一緒に逃げることができるのか。東京彗星衝突まで、あと7日…。
見どころ
CMディレクターとして活躍する洞内広樹が企画から監督、脚本まで担当した。現実に起こり得る物語とCMのような画作りが合わさって、メッセージ性を際立たせている。
CMディレクターとして活躍する洞内広樹が企画から監督、脚本まで担当した。現実に起こり得る物語とCMのような画作りが合わさって、メッセージ性を際立たせている。
ジャンル | 公開 | 製作国 |
---|---|---|
SF | 2017 | 日本 |
上映時間 | 映倫 | |
29分 |
キャスト・スタッフ
出演
(ショウ)大西利空/(ソラ)篠田諒/榎本”CHAMP”光永
監督 洞内広樹
脚本 洞内広樹
※配信スケジュール等は、動画配信サイトにて確認してください。
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