河瀬直美監督が描く、奈良・吉野の森を舞台に紡がれていく不思議なドラマ

視聴者評価
Vision
木々が青々と茂る夏。紀行文を執筆しているフランスの女性エッセイスト・ジャンヌ(ジュリエット・ビノシュ)は、奈良・吉野にある山深い神秘的な森に通訳兼アシスタントの花(美波)とやってきた。
その森で、猟犬のコウと静かに暮らす智(永瀬正敏)は、木々を切り、森の自然を守っている山守だ。智はある日、鋭い感覚を持つ女・アキ(夏木マリ)から、明日は森の守り神である春日神社へお参りに行くように、と告げられる。翌朝、ジャンヌと花は春日神社で智と出会い、花は「この村に昔から伝わる薬狩りの話を聞いて、やってきました。“ビジョン”と呼ばれる薬草を探しています」と話す。ジャンヌは「人類のあらゆる精神的な苦痛を取り去ることができる」と説明するが、智は「聞いたことがない」と言う。 ジャンヌは智の家の離れに泊めてもらえることになり、ほどなく出会ったアキからは「あんただったんだね」と言われる。アキは、この森に誰かがやってくることを前もって知っていたのだ。さらに「最近、森がおかしい。1000年に1度の時が迫っている」と言う。アキは“ビジョン”についても、何か知っているという口ぶりだった。数日過ごすうちに言葉や文化の壁を越えて、心を通わせるジャンヌと智。身も心も距離を近づける二人の前から、突如としてアキは姿を消した。ほどなくして、ジャンヌも仕事のために帰国することに。別れ際、智に言う。「まもなく、“ビジョン”は現れる」。季節は流れ、山が茜色に染まる秋。ジャンヌは智の家に戻ってくると、智は、山で出会った謎の青年・鈴(岩田剛典)と仲睦まじく生活をしていた。ジャンヌは、智や鈴に昔、知っていた男の姿を重ねるようになる。猟師だった岳(森山未來)だ。その岳と、老猟師・源(田中泯)には悲しい過去があった……。そんな中、“ビジョン”は生まれようとしていた。ジャンヌがこの地を訪れた本当の理由は何か? 山とともに生きる智が見た未来(ビジョン)とは?

ジャンル 公開 製作国
ドラマ 2018 日本/フランス
上映時間 映倫
110分 PG12

キャスト・スタッフ

出演
(ジャンヌ)ジュリエット・ビノシュ/(智)永瀬正敏/(鈴)岩田剛典/(花)美波/森山未來/白川和子/ジジ・ぶぅ/田中泯/(アキ)夏木マリ

監督 河瀬直美
音楽 小曽根真
脚本 河瀬直美

※配信スケジュール等は、動画配信サイトにて確認してください。

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